グレネードランチャーで遊ぼう!!【試射編】


 皆さんこんにちは。初めましての方はこちらを見てね。津軽太郎です。さて、前回はグレネードランチャーについてのあれやこれやを解説しました。今日はいよいよ待ちに待った実践編ということで、グレネードをぶっ放していきたいと思います。それでは早速行ってみましょう。

 



試射

 

 お待ちかねの試射ということで、編集部の新人ポスカを射手として招いた。

 

津軽太郎は射撃のウデがイマイチなのだ

 

 標的にはプラスチック製のボーリングピンを並べ、射手との距離は10mに設定した。この日は小雨が降っており、気温は21℃。ガスを使用するにはいささか不安が残る状況だが、グレネードランチャーはしっかり動いてくれるだろうか?

 

小雨降りしきる中、いざ実射

 

 120連カートをM79に装填し、準備が整った。

 

グレネードランチャーを撃つのは初めてだというポスカ。少しばかり緊張している様子

 

トリガーを引くと、ズドンッという重い音と共に大量のガスが噴出、目の前が一瞬にして真っ白になった。銃口から飛び出した120発のBB弾は横並びに拡散したが、射撃時の反動によりガク引きをしてしまい、ボーリングピンの頭上をかすめていった

 

気を取り直して第2射目、今度はボーリングピンをしっかりとなぎ倒した。10m以内であれば非常に高い制圧力を持っている

 

近年人気を集めている40MIKEの実力はどうだろうか。せっかくなので150連発モデルを超小型Wグレネードランチャーに2発装填して同時発射をしてみることにした

 

ブゥゥゥゥッと戦闘機の機銃掃射のような音が数秒間響き、猛烈な勢いでBB弾が射出された。写真をよく見ると標的からカートの射出口までBB弾が連なっている。これは散弾ではなく超高レート射撃といったほうがしっくりくる感じで、撃っていてとても楽しい

 

東京マルイ製M320A1では集弾性と直進力を調べるためにハードターゲット(水を入れたプラコップを積み上げたもの)を標的にした。発射された18発のBB弾はある程度まとまり、ターゲットに命中した

 

ガスの噴き出しは少なく、発射アクションこそ地味だが集弾と飛距離の安定性はピカイチだ。射手を務めたポスカ曰く「最も撃ちやすく当てやすいグレネードランチャー」とのこと。この安定感なら20m先も狙えそうだ。質実剛健、マルイの隠れた名品である

 

 

 爆裂スマートランチャーはリモコンで射撃できるというが、どれぐらいの距離までなら大丈夫なのだろうか。5mほど離れた赤色の廃車車輌の上に置いて、試射を行なおうとしていた矢先のことだった。何やら不穏な気配を感じ、2人は背後を振り返った…。

 


 

不気味な鳴き声が……

 

 ガサガサと草木が揺れる。なんだかチープなやつがいるぞ……!

 

ぎゃおっ

 

 ああ、なんてことだ。千葉県に生息するというサバゲ恐竜が出てきてしまった。

 

GYAOOOOOO!!

 

 撮影の邪魔をする恐竜を追い返そうと津軽太郎が応戦するが、屈強な恐竜の前ではハンドガンなど豆鉄砲。奮闘むなしく恐竜の餌食となってしまった…。

 

ああっ!津軽太郎がやられた!!

 

 津軽太郎が食べられている隙に、ポスカはMGLを手に取った。続けざまにグレネードを放っていく!

 

1HIT!

 

2HIT!!恐竜の顔面に向けてグレネードが炸裂!さすがの恐竜もたまらず動きが止まる

 

ヘロヘロになりながらも逃げる恐竜。先輩の仇を討たんとそれを追撃するポスカ。しかし、肝心なところでMGLの弾が切れてしまった。恐竜はふらふらと赤い廃車車輌のほうへと向かっていく……

 

車輌の脇を横切ろうとした恐竜、しかしそこには先ほど津軽太郎が仕掛けた爆裂スマートランチャーが設置されていた

 

ポスカの指がリモコンのボタンを押し、轟音とともにグレネードが爆裂した!

 

大ダメージだ!!

 

 「ギャオオオ」と雄たけびをあげると、恐竜は地面に倒れ伏した。やがて空気が抜けたように萎れていき、その巨体は薄皮となるまで縮んでしまった。冷たい雨が降りしきる中、ひとり残ったポスカは犠牲となった津軽太郎を偲び、せめてもの形見にと恐竜の薄皮を持ち、編集部へと帰還したのだった…。

 

 


 

 …といった具合に、グレネードランチャーはサバゲで使う以外にも、ガスのみを入れて空撃ちすることで色々と遊べるエアガンでもある。動画や写真でも映えるので1挺持っておくと遊びの幅を広げることができる。ユニークなアイテムが好きなユーザーは一度お試しあれ。本日のお相手は津軽太郎でした。

 

TEXT:津軽太郎 

撮影協力:Battle City

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年11月号 P.106~109より加筆・再編集したものです。

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