装備

2022/06/20

アメリカ海兵隊隊員が愛用する装備「ORDNANCE TACTICAL OKINAWA」

 

アメリカ海兵隊隊員が愛用する
国産タクティカルギアメーカー

 

 2022年3月に行なわれた日米共同訓練にて、アメリカ海兵隊の一部が着用していた装備は、国産タクティカルメーカーである「ORDNANCE TACTICAL OKINAWA」のものであった。今回はそのORDNANCE TACTICAL OKINAWAの装備の魅力に迫る。

 


 

ORDNANCE TACTICAL OKINAWA

 

 ORDNANCE TACTICAL OKINAWA(以下、オードナンス)は、1986年にアメリカ軍放出品店として開業、1999年にタクティカルギア修理・製造、販売業としてリニューアルした創業36年の老舗ミリタリーカンパニーだ。沖縄という立地条件も相まって、顧客のほとんどはアメリカ軍海兵隊なので、実戦にも耐えられる強度や利便性を追求して日々製造している。オードナンスのこだわりとしてタクティカルギア(ナイロンギア)はすべて、自社工場で製作されているため、アメリカ軍や自衛隊隊員からの意見を取り入れて製品化していることだ。そのため、実戦で役立つ機能性や利便性を持ったギアばかりだ。アメリカ海兵隊装備に興味がある方はぜひチェックしていただきたいメーカーである。ここでは資料を参考に、スタンダードなギアをセットアップ。アメリカ海兵隊が認める装備の魅力を確かめてみる。

 

Photo by DOD

 


 

 

 ベースとなるのはPLATE CARRIER COBRA TYPE。これは、アメリカ海兵隊RECONやMARSOCに多数使用されているオードナンスがデザインしたオリジナルのプレートキャリアだ。カマーバンドはクイックリリース機能がついており、別売のオプションでは異なるタイプのクリックリリースが用意されている。自分好みに換装できる自由度の高い装備だ。また各種に備えられた機能もかゆいところに手が届くような気配りを感じさせる。カラーバリエーションはコヨーテ、マルチカム、OD、ブラック、陸自迷彩の5種類と豊富。これに各種アクセサリーを装着している。

 

ベースとなるPLATE CARRIER COBRA TYPE。アーマーポケットやバックルにさまざまな機能性を秘めている。カマーバンドも強靭であり、MOLLEに対応しているため拡張性も充分

 

胸に装着したアクセサリーはMNB1(ナビゲーションボードポーチ)。これはスマホやタブレット端末、地図などを収納可能なオードナンスオリジナルデザインのナビゲーションポーチだ

 

プレートキャリア下部にはLOW POUCHEを装着。ベルクロで簡単に固定でき、ポーチ内部にはエラスティックウェビングがあり、医療品や止血帯、各種アイテムを収納可能だ​​​​

 

側面のカマーバンドにはMOLLEを利用して、Side SAPI Pouchを装着。サイドプレートを挿入し、側面の被弾を防ぐことができる

 

OUTSIDE RADIO POUCHEはPRC152ラジオを収納する外付けラジオポーチだ。ファステックバックルとバンジーコードで落下を防止し、ポーチ本体と下部の薄いゴムマットで外部からの衝撃を和らげることができる

 

背面にはCAMEL BAK POUCHEを装着。既存のハイドレーションポーチよりも薄く、収納性や拡張性にも優れている

 

リスト

 

ORDNANCE TACTICAL OKINAWA

  • PLATE CARRIER COBRA TYPE ¥49,680
  • Side Sapi Pouch ¥5,500
  • LOW POUCHE ¥7,150
  • MNB1 ¥7,500
  • CAMEL BAK POUCHE ¥15,180
  • OUTSIDE RADIO POUCHE ¥6,400

 

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 オードナンスのアクセサリーはアメリカ軍人の意見を取り入れてデザインされたアイテムであり、オードナンスのプレートキャリアやチェストリグに適応するように最適なデザインになっている。実際に使用しているアメリカ海兵隊隊員からも好評の声が多い。より詳しい解説は月刊アームズマガジン2022年7月号に掲載されているので、そちらも併せてご覧いただければ幸いだ。

 次回はオードナンスの製品で構築したベルトキットをご紹介しよう。

 

オードナンス製品ベルトキットはこちら

 

TEXT:Ghost(Ghost in the Dark)

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.146~151をもとに再編集したものです。

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