旧共産圏を席巻したレジェンドライフルをガスブローバックで再現「東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM」

 

AKシリーズの中核を成すAKM

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM

 

 AK47のバリエーションとして1959年に登場したAKM。製造工程が簡素化でき、資源の節約にもなるAK47の初期型と同じプレスレシーバーが採用され、より直銃床化されたストック、フィンガーレストが追加された合板製ハンドガード、ベークライト製グリップ、フルオート時の連射速度を抑制するレートリデューサー、斜めにカットされたマズルブレーキなどが採用されている。

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM

 

 旧共産圏諸国でライセンス生産されたAKクローンはこのAKMをベースにしたものが多い。また、現在ロシア軍の主力アサルトライフルであるAK74MはAKMを小口径化(5.54mm×39弾)して、ポリマー製のハンドガードやフォールディングストック、グリップ、スコープマウントベースを装備したものだ。

 

リアルな質感&オペレーションをガスブローバックで再現

 

 東京マルイがAKMをガスブローバックガンで再現するにあたりこだわったのが徹底したリアリティの追求だ。外観は実銃から採寸し、亜鉛ダイキャスト製レシーバーのザラ目状の質感は塗装で再現。合板製のストックとハンドガードは、樹脂製ながら特殊印刷によって合板特有の木目と艶のある質感がリアルに再現されている。それに対して実物のベークライト製グリップの質感は塗装により再現。色味の違いだけではなく素材の違いも絶妙に表現されている。

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM
アッパーハンドガードとロアハンドガードは特殊印刷によって合板特有の木目が再現されている

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM
リアルサイズのグリップは荒く吹き付けて黒だまりを付けることでベークライトの質感が再現されている

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM
樹脂製ストックは継ぎ目がわからないように、張り合わせた状態で特殊印刷を施すことで合板特有の木目を再現。バットプレートのトラップドアは実銃同様に開閉可能

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM
安全性に配慮してセレクターレバーをセーフのポジションにしているとボルトを後退させることができない

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM
マガジンはアルミダイキャストの一体成型で背面の溶接痕など複雑な形状をリアルに再現。装弾数は35発

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM
専用ブローバックエンジンには直径約19mmの大型ピストンを採用。ボルトアッセンブリーを余裕でブローバックさせる

 

 AKMのコダワリは外観だけではない。ボルトストップ機構のないAKシリーズの操作プロセスが体感できるように、マガジンにガスが残っていても、マガジン内の弾を撃ち切ると実銃同様にボルトが完全に前進、ハンマーがダウンして作動が完全に停止するオートストップ機構を搭載。再び射撃するには新しいマガジンを装填し、ボルトを引いてコッキング、BB弾をチャンバーに送り込まなくてはならない。さらに専用ブローバックエンジンによる肩を激しく揺さぶるハードなリコイルショックが体感できる。外観、操作性、実射性能すべてにこだわったモデルだ。

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン AKM

 


 

東京マルイ
ガスブローバックマシンガン AKM

 

DATA

  • 全長:890mm
  • 重量:3,550g
  • 装弾数:35発
  • 価格:¥65,780
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年1月号 P.62~63をもとに再編集したものです。