よくわかる「URG-I」の基礎知識

 

URG-Iの魅力

 

 実銃さながらのリコイルショックとリアルな外観、優れた命中精度、そして汎用性の高さから発売以来人気が衰えることがない次世代電動ガンM4カービンシリーズ。中でもアメリカ陸軍特殊部隊グリーンベレーが使用しているURG-Iを再現したモデルは、シリーズ最新作ということもあり人気が高まっている。ここではそんなURG-Iについて解説しよう。

 

SOPMOD

 

 20年以上にわたってアメリカ軍に使われて続けているM4A1カービン。もともとは車輌搭乗員用として開発されたセミ・バースト仕様のM4カービンを、セミ・フル仕様のM4A1カービンとして特殊部隊が採用、1990年代後半にSOPMOD(スペシャル・オペレーション・ペキュリア・モディフィケーション)計画に基づいたナイツアーマメントが開発したRIS(レール・インターフェース・システム)を中心に周辺アクセサリーで構成されたキットモデルが登場したことがきっかけで広く使われるようになった。SOPMODキットは大まかに3つに分類されており、ブロック1(1990年代後半から2000年代半ば)、ブロック2(2000年代後半から現在)と経て、近年アメリカ陸軍特殊部隊グリーンベレーを中心に使われているのがブロック3と呼ばれるものだ。

 

URG-I

 

 URG-Iはアッパー・レシーバー・グループ・インプルーブドと呼ばれる新型アッパーレシーバーであり、SOPMODのブロック3に採用されている。M4A1カービンのアッパーレシーバーに以下のパーツが組み合わされている。

 

  • ガイズリーSMR(スーパー・モジュラー・レール)Mk16 M-LOK 13.5インチ(もしくは10.5インチ)DDCカラー
  • ガイズリーエアボーンチャージングハンドル
  • ダニエルディフェンス14.5インチミッドレングス・ハンマーフォージドバレル
  • ダニエルディフェンスMk12ガスブロック
  • シュアファイアFH556-RCフラッシュハイダー

 

東京マルイ「次世代電動ガンURG-I SOPMOD BLOCK3」製品レビュー
東京マルイ「次世代電動ガン URG-I SOPMOD Block3」

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3
東京マルイ「次世代電動ガン URG-I 11.5インチSOPMOD Block3」

 

次世代電動ガン URG-I

 

 東京マルイはSOPMOD M4、CQB-R、HK416D、Mk18 MOD.1などアメリカ軍特殊部隊が採用するM4カービンを次世代電動ガンで再現してきた。今回、この最新のURG-I仕様のM4A1カービンを再現するにあたり「The Teppo Blog」で知られるJien氏に構成監修を依頼した。

 実銃の特徴であるガイズリータイプSMR MK16 M-LOKを標準装備。初再現のDD 14.5インチミッドレングスバレル(14.5インチモデルのみ)、DDロープロファイルガスブロックはアルミ切削製。エアボーンタイプチャージングハンドル、MATECH / BUISタイプリアサイトも東京マルイ製品として初めて再現された。14.5インチバレル、STRタイプストックを採用した11.5インチバレル、そして11.5インチバレルをベースにしたブラックモデルがラインアップされている。

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ ブラックモデル
東京マルイ「次世代電動ガン URG-I 11.5インチ ブラック」

 

 URG-IはSOPMOD M4やHK416D以上にオールラウンドに使えるM4カービンといっても過言ではない。次回はこのURG-Iの詳細を解説しよう。

 

 

TEXT:毛野ブースカ

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年1月号 P.74~75をもとに再編集したものです。

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