物販もサバゲーも充実のイベント
サバゲーの大規模な貸切イベントは大人数のサバゲーだけでなく、物販も楽しむことができるのが魅力だ。今回紹介するイベント「銀鯖」はサバゲーイベントでありながら、なんとショップやメーカーが30店舗近くも出店。ゲストも多数参加しており、大いに盛り上がりを見せた「銀鯖」を、フォトグラファーのぐるぐる☆すっくんが取材した。
銀鯖 ～祭～
このイベントは、鷹森銀次（SNS：@Ginji_Takamori ）が主催するサバイバルゲームイベントであり、今回で4回目を迎える。広く様々な人に参加を呼び掛けることで規模を増やし、今回は300名超の人数が参加した。ドレスコードに特に指定はなく、危険な装備でなければOKということもあり、気軽に参加しやすいのも魅力の1つ。参加したサバゲーマーは現用装備はもちろん、ウエスタンやアーマーなど様々な装備でサバゲーに興じていた。
ゲームスタート時の光景。さすが100人規模だけあって迫力ある進軍になる
フィールドはユニオンベース＆METユニオン＋ユニオンスタジアム。中でもユニオンベースは広い敷地の中に木々や障害物が点在するアウトドアフィールドだ。迷彩装備はよく風景に馴染む
広いとはいえ、前線の一部は激戦地区になる。サバゲーマーが手にしたエアガンはボルトアクション、サブマシンガン、M4系、ブルパップ、PCCとこの写真だけでも多種多様だ。まさにエアガン群雄割拠といったところか
エアガンはグレネードなども使用できるだけでなく、スポンジソードやシールドも使用できる。そのため、現用装備はもちろん、カミース装備、スーツ装備、ピコピコハンマー装備（!?）など多種多様な様相を見られる。装備を眺めているだけでも楽しめるのがこのイベントの醍醐味
銀鯖では特殊ルールのサバゲーも開催されている。ここで行なわれたのは「止まってはいけない無限復活アサイ戦」。四肢に着弾した場合「アサイ」判定になり、着弾した手や足は使用できなくなるが、ゲームを続行できる。頭や胴体に着弾した場合「フカイ」判定になり、この場合は復活地点に戻らなければならない。
つまり両脚に着弾した場合、その場から動けなくなり、敵、あるいは味方から頭か胴体を撃ってもらわない限りは復活地点に戻ることができなくなるのだ。結果、写真のように脚を撃たれたサバゲーマーたちがフィールドに転がっている
こちらのサバゲーマーは両脚、左腕を撃たれているが、左腕は使えるのでシッティングで射撃。とはいえ、片手ではリロードは難しくジリ貧になっていく展開だ
四肢を撃たれ、エアガンも撃てず地面に倒れたサバゲーマー。その味方を盾にすることで仲間のサバゲーマーが戦う。このルールならではの光景だ
原型ブレイカー
セーフティエリアではゲストの実況者ジャンヌ主催による原型ブレイカーが開催。エアガンの元の形がなくなるほどカスタムしたモデルを募集するのだ
これまで取材したイベントでもたびたび登場する石油王サバゲーマー（写真右）が仲間たちとともに参戦。パーツごとに金メッキが施された黄金のコレクションが登場する。デザートイーグル、クリスベクター、P90、AK――どれも黄金の輝きを宿している
恐らくMG42を原型にしたパワードスーツカスタム。とんでもない強面ライフルだ
こちらはなんとグロック3挺連結デュアル。電動ハンドガンを三連結しているモデルだ。重量や命中精度が気になるところだ
撮影会
人数が多く揃うので撮影会もはかどる。ユニオンベースは緑豊かで木々が茂った場所があるため、こういったシチュエーション撮影も盛り上がる
軍装に身を包んだサバゲーマーたちが西日に照らされている1枚
モノクロにすると、まるで史書に記された写真のようで雰囲気が出てくる
大人数でのサバゲーや特殊ルールで大いに盛り上がった銀鯖。次回のレポートでは銀鯖に集った数々のショップの様子をお伝えしよう。
ショップレポートはこちら
ゲスト紹介レポートはこちら
Arms MAGAZINE WEBでは気になるエアガン＆サバゲー情報を毎日発信中!! 気になる方は公式X（Twitter）を要チェック♪
※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反（複製権、公衆送信権の侵害）に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
