【実銃】自宅防御に適したショットガン候補「TTI ベネリM2 Custom」&「レミントン870」

 

自宅防御にはショットガン

 

 現役ポリスオフィサー&タクティカルインストラクターのジェイソン・デイヴィス曰く、自宅防御用の銃器に最適なものの1つがショットガンであり、その中でもグッドチョイスとなる銃はレミントン870だという。今回はその魅力を確かめるために、レミントン870とともにTTI(タラン・タクティカル・イノヴェーションズ)製のベネリM2カスタムの実射レポートを公開しよう。

 

Remington 870

 

もう20年以上我が家にあるレミントン870 ポンプアクションショットガン。ショットガンの代名詞のような存在だ。信頼性は高く、この旧型スチールフレームの人気は高い

 

15ヤードからシリンダーバレルのレミントンで、コントロールドOOバックを撃ってみた。これは9発のバックショットパターンが拡がり過ぎないようにデザインされた、スペシャルショットだ

 

2発撃ったパターンはこんな感じ。大きな穴はワッズが突き抜けた痕だ。明らかにタイトなパターンである

 

TTI Benelli M2 Custom

 

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』でも印象的に使われていたTTI (Taran Tactical Innovation)製のベネリM2カスタム。15カ所以上のカスタムパーツ&ジョブが施されたトップノッチショットガンだ

 

M2で5ヤードから2本並べたガロンジャグをOOバックで撃ってみたら、ご覧の通りに破裂。爆発と言っていいくらいだ

 

爆発したジャグはここまで飛ばされる。十字型に水が飛んでいるのが興味深い

 

 こうして実射すると2挺とも魅力のある銃だとわかる。特にM2は、訓練された人が手にすれば、最高のタクティカルショットガンになる、と言われている。今回、実射してみてその評判通り、軽さがもたらす取り回しの良さや、シャープだが明らかにマイルドな撃ち心地から、個人的にはこちらに軍配を上げたくなった。

 ところが、往年の『刑事コロンボ』よろしく“ウチのカミさん”にも撃ち比べてもらったところ、
う〜ん、確かにリコイルは軽いけど、セミオートという慣れない機構の煩わしさを考えると、いざという時に撃てなくなりそう。やっぱシンプルなレミントンの方がいいかな
 という返事が返ってきた。妻も使うケースを想定すると、我が家のメインプロテクションガンは、20年物のレミントン870で決まりのようだ。

 このレポートは月刊アームズマガジン2022年6月号に掲載されている。自宅防御用の実銃について興味が湧いた方はそちらも併せてご覧いただければ幸いだ。

 

Text & Photos:Hiro Soga

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年6月号 P.62~69をもとに再編集したものです。

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