エアガン
2024/12/13
M1911をベースにした“いじりやすい”M45A1を分解&カスタム「東京マルイ M45A1 CQB ピストル」
海兵隊で使用されたM1911の進化形
2000年代初頭にアメリカ海兵隊がMEUピストルの後継機として採用したのがコルト社のM45A1 CQBPだ。MEUと同じくM1911の設計をベースにしているが、モスボールされていたM1911をベースに作られたMEUと違い、M45A1は新規製造されたことで操作系も現代の銃に相応しく作られている。
M1911のシルエットや特徴は踏襲しつつも、やや広いフロントセレーション、レイル一体型フレーム、特徴的なノバックローマウントキャリーサイトやリングハンマーといった外見の変化に加え、内部もブラッシュアップされている。
「東京マルイ M45A1 CQB ピストル」でもこの違いはしっかりと再現している。そして特徴的なリアサイトはノバック社に正式承認を貰いダイカストで作られている。
また、東京マルイでもM1911から内部メカのアップグレードが行われており、同党のガス消費量でリコイルショックの強化。新方式のショートリコイルシステムの採用によって作動の安定性も向上している。
分解・組立時のポイント
- M1911A1シリーズのモダナイズドバージョンとして登場
- ピストン/シリンダーユニット、リアサイト、バレル周りは新規製作で分解・組立方法も異なる
- 基本分解やフレームの分解方法はM1911A1シリーズと同じ
- フレームからシャーシを取り出す際にノッカーロックスプリングの紛失に注意
- 分解・組立時、シアスプリングの変形に注意
スライドの分解
続くスライドやバレル分解など
「東京マルイ M45A1 CQB ピストル」の
完全分解方法はこちらから
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TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
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