あ行
- アイアンサイト
- レンズなどを使っていない照準器
- アイウェア
- 敵弾の破片や銃の発射ガス、砂埃などから目を守るもの。サングラスタイプやゴーグルタイプがある
- アウターバレル
- エアガンのバレル(銃身)のうち、インナーバレルを包む外側のパーツ⇒インナーバレル、バレルアウトレンジ銃などの射程外のこと
- アタック
- 攻撃のこと
- アウトレンジ攻撃
- 相手の攻撃の射程外という安全な場所からの攻撃
- アタッカー
- ゲーム中、敵の陣地(フラッグ)などに積極的に攻撃をかけるプレーヤー。ハンドガンやサブマシンガンなど比較的軽装なことが多い
- アサルトライフル
- 突撃銃。比較的小口径の弾丸を使用し、セミオート及びフルオートでの射撃機能を備えたライフル。第二次大戦中のドイツが開発したMP44 がその元祖。現在使われている軍用ライフルは、ほとんどすべてこれに分類される。代表的なものとしては、M16、M4A1、AK47、G3、FAL などがある
- 暗視装置
- 暗闇で物をみるための装置。大きく分けて、弱い光を電気的に増幅させて像を作るパッシブ型と、赤外線を照射して、その反射を捉えて像にするアクティブ型の2タイプがある
- 威嚇射撃
- 敵の位置が正確に分かっていない場合、敵の動きを止めるために行なう射撃
- インドアゲーム
- 建物の中で行なうサバイバルゲーム。近年は専用フィールドも数多くある
- インナーバレル
- エアガンのバレルのうち、実際にBB弾と触れる内側のバレル部分⇒アウターバレル/バレル
- ウェポントランジション
- ライフル(プライマリーウェポン)が弾切れや故障した際に、ハンドガンに持ちかえること
- ウッドランド
- 迷彩パターンの1つ。アメリカ軍が制式に採用している迷彩。ジャングルや森林などに対応してデザインされたパターン
- エアガン
- 圧縮した空気を用いて弾を発射する銃の総称。実銃扱いで所持許可が必要なもの(狩猟や射撃競技で使用する実銃)と、所持許可が不要なエアソフトガンに分けられる
- AEG
- 電動ガンのこと⇒電動ガン
- HMG
- ヘビーマシンガン(HEAVY MACHINE GUN)の略⇒ヘビーマシンガン
- SMG
- サブマシンガン(SUB MACHINE GUN)の略⇒サブマシンガン
- LMG
- ライトマシンガン(LIGHT MACHINE GUN)の略⇒ライトマシンガン
- OD
- ミリタリーカラーの1つ。軍装品に多く見られる濃い緑色。オリーブドラブの略
- オート
- オートピストルの略。セミオートのハンドガン。半自動拳銃⇒セミオート
- オープンサイト
- 谷型のリアサイト。ハンドガンのリアサイトはこの形式の場合が多い
か行
- 改正銃刀法
- 6mmBB 弾において、0.989J(ジュール)以上の威力を持つものは準空気銃とされ、持つことも買うことも売ることも禁止されている。すべてのエアソフトガンはこの法律に適合した威力でなくてはならない
- 外装カスタム
- 内部機構には手を触れずに、ドレスアップや使い勝手の向上を目的としたカスタムのこと。銃を塗装、スコープやドットサイトの取り付けなど⇒スコープ/ドットサイト
- カバー
- 移動したり、マガジンチェンジなどの理由で一時的に弾を撃てない味方をフォローするために射撃をすること
- カービン
- もとは騎兵銃として馬上でも取り扱えるよう、長さを切り詰めたライフル。転じて、通常のモデルより全長を短くしたライフルのこと。威力のあるライフル弾を使うため、ボディアーマーが普及してきた現代では、特殊部隊などでサブマシンガンの代用として用いられることも多い⇒サブマシンガン
- ガスガン
- 圧縮された空気やフロンガスなどを用いて動作するエアソフトガンの総称。寒さに弱いという欠点がある。
- ガスブローバック
- ガスガンの発射形式の1 つ。発射時にガスの力によってスライドやボルトが後退することで実銃と同じようなリコイルショックやリアルな操作が可能
- カスタム
- 個人の好みや用途にあわせてエアソフトガンに手を加えること。見た目などを変更する外装カスタムと、命中精度や弾の飛距離などの性能を変更するチューニング(内部カスタム)の2つに分けられる⇒外装カスタム/チューニング
- カモフラージュ
- ゲーム中、敵に発見されないように周囲の風景に紛れるような服装をしたりすること。擬装
- 空撃ち
- 電動ガンではバッテリーをつないだ状態で、ガスガンならばガスを入れた状態で、それぞれ弾を入れずに引き金を引くこと。ドライファイア
- ガンケース
- 銃を携行、保管する際に使用するケース。ソフトケースとハードケースがある
- キーモッド(KEYMOD)
- 上面を除くレール部分を着脱式にすることで、任意の位置にアクセサリーを装着できるレールシステム。軽量化とスリム化を実現している
- ギリースーツ
- スナイパーが用いるスーツ。実際に草やそれに近い布などを用いて、周囲の風景に溶け込むようにする
- グリップ
- 銃を構えるときに握る部分のこと
- グローブ
- 手袋。ゲーム中は被弾したり、不意に木や地面などに手を着くことがあるため、グローブの着用が望ましい
- クリア
- 部屋など死角となっている部分の安全が確認された状態
- クリアリング
- 死角の安全を確保していくこと
- グルーピング
- 同じ距離から同じ標的を狙って撃ったときの着弾点のばらつきのこと。集弾性。いわゆる命中精度
- ゲット
- サバイバルゲーム中、敵をヒットすること⇒ヒット
- ゲーム
- 本書では基本的にサバイバルゲームのことを指す
- ゲーム会
- 集まって、サバイバルゲームをする会のこと
- ゲーマー
- 本書ではサバイバルゲームをする人のことを指す
- 膠着
- ゲーム中、敵味方とも手詰まりとなって、大きな動きがなくなってしまうこと
- ゴーグル
- サバイバルゲームにおいて、目を守るために必ず着用しなければならない装備。口や鼻まで覆うフルフェイスタイプが望ましい
- コッキング
- マガジンからチャンバーへと弾を装填し、同時に撃鉄を射撃可能な位置へと起こす一連の動作
- コッキングガン
- エアソフトガンのうち、1 発撃つごとに手動でスライドやレバーを引かなければ射撃可能状態にならないもの。エアコッキングガン
- コンバットブーツ
- 米軍などで使用されている編み上げブーツ。足首が固定できるので、ゲームなどで走り回るときは、できればこのようなブーツが望ましい
- コンペンセイター
- 銃口部に付属させるパーツ。発射時のガスを利用して銃口の跳ね上がりを抑制し、正確な射撃の助けをするもの
さ行
- サイティング
- 狙いをつけること
- サイト
- 銃の照準をつけるために備え付けられている部品のこと。さまざまな形式がある
- サイドアーム
- メインアームが使用不能な状況で用いる銃。主にハンドガン。広義ではナイフ、バヨネットなどもこれに含まれる。セカンダリーウェポン⇒メインアーム
- サイレンサー
- 銃口に装着することで発射音を減衰する装置。サプレッサー
- サバイバルゲーム
- 1980 年代にアメリカで生まれたペイントボールゲームが起源といわれる。日本には1980 年代中頃に紹介され、BB弾を使用するエアソフトガンの普及とともに競技人口が爆発的に拡大した。サバゲー。
- サブマシンガン
- 拳銃弾を使用する機関銃。反動の小さい拳銃弾を用いるため、小型で取り回ししやすい小型軽量のものが多く、接近戦での戦闘に向いている。代表的な機種はH&K MP5、H&K MP7、イングラムM11、UZI など。
- 塹壕
- 相手の攻撃から身を守るために掘られた溝。トレンチ
- 残弾処理
- マガジンや銃の内部に残ったBB 弾を撃ちつくすことで、銃を安全な状態にする作業。フィールドによっては残弾処理用の専用ボックスなどが用意されているところもある
- シッティング
- 射撃姿勢の1 つ。あぐらをかくような姿勢で射撃を行なう。安定した射撃姿勢である。座射
- 射程距離
- 弾丸を到達させることができる最大距離⇒有効射程
- ジャム
- 銃口から弾が出なくなること。エアソフトガンではバレルやチャンバー内の弾詰まり、マガジンの内部のトラブルなど、様々な原因が考えられる。
- ジャングルブーツ
- コンバットブーツの1 種。ベトナム戦争で米軍が採用した熱帯用ブーツ。ジャングルでの使用を前提としているため、水はけがよいのが特徴
- J(ジュール)
- エネルギー量の単位。エアガンに関していえば、銃口を飛び出したBB 弾が持っているエネルギーの量(=威力)を指す⇒初速
- 初速
- 銃口から出た直後の弾のスピード。このスピードがパワーを測定する基準となる
- ショットガン
- ショットシェルといわれる独自の弾を使用する銃。主に散弾を使用し、近距離での制圧などに用いられる。代表的なものはレミントンM870、イサカM37、SPAS など
- スイッチ/スイッチング
- 切り替えのこと。本書ではライフル(プライマリーウェポン)からハンドガン(セカンダリーウェポン)に持ち替えることを指す
- スコープ
- 遠距離の標的を狙うための目盛り付き望遠鏡。遠くの標的を拡大することで狙いを付けやすくする。その一方で視野が狭くなるという欠点もある
- スタンディング
- 射撃姿勢の1 つ。立った状態で射撃を行なうこと。立射
- ストック
- 銃を体に押し付けることで射撃を安定させるためのもの。ショルダーストック
- スナイパー
- 遠距離の敵を一撃でしとめる高度な技量をもった射手。ゲームではセミオートあるいはボルトアクションライフルを使うことが多い
- スナイパーライフル
- 射撃用に開発された高精度ライフル。ボルトアクションが主力だった第二次大戦期までは精度の高い歩兵用ライフルが狙撃用に用いられていたが、現在では専用に開発されたライフルが用いられることが多い
- スポッター
- 測的手。スナイパーとチームを組んで行動し、標的を指示したり、万が一敵が近距離まで接近してきた際のサポートなどを行なう
- スリング
- 銃を体から下げるための負い紐。両手を離しても体の前でホールドされるタクティカルスリングなどがある
- セーフティ
- 1.銃の安全装置のこと。SMGやアサルトライフルはセレクターの射撃不能の位置。2.セーフティエリアの略
- セーフティエリア
- 安全地帯のこと。サバイバルゲームでは「ヒットされた」ゲーマーが待機したり、次のゲームの準備などをするための場所のこと
- セカンダリーウェポン
- プライマリーウェポンのバックアップ用武器。ハンドガンを携行することがほとんど
- セミオート
- 弾を発射すると自動的に次弾がチャンバーに装填され、コッキングをせずとも発射可能になる仕組み⇒フルオート
- セレクター
- アサルトライフルやサブマシンガンなどで、セミオートとフルオートを切り替えるためのレバー。多くの銃ではセーフティの機能も備えている
- ゼロイン
- スコープやドットサイトの調整のこと。あらかじめ決めた距離で、サイトの中央で標的を捉えたとき、弾が標的の中心にあたるように調整すること。
- 全滅戦
- サバイバルゲームのルールの1つ。相手チームを全滅させることを勝利条件とするルール。殲滅戦
- 装弾数
- マガジンに装填できる弾の数。実銃では装弾数の増加は、重量増および故障の増加に直結するため、多いことが一概に良いとはいえない
- ゾンビ
- サバイバルゲームにおいて、ルールを守らず弾があたったのにヒットコールをしないゲーマーのこと。ロメロ監督のホラー映画『ゾンビ』より
た行
- ターゲット
- 射撃目標のこと
- 大将戦
- サバイバルゲームのルールの1つ。各チームに「大将」を置き、その大将をヒットすることが勝利条件となっているルール
- 多弾数マガジン
- 電動ガン用のマガジンで、ゼンマイ巻き上げ式のもの。機種にもよるが装弾数は190発~ 600発と、ノーマルマガジンに比べて圧倒的に多い。欠点としては、ゼンマイの巻き上げを頻繁に行なう必要があることと、ノーマルマガジンに比べ静粛性に劣ることが挙げられる
- 弾速
- 一般には初速のことを指す。銃の威力と密接に関係する
- 蓄光BB弾
- 光があたることで発光するBB弾の一種。トレーサーと組み合わせることで、夜間でも弾道を目で追うことができる
- チャンバー
- バレル後端に設けられた、マガジンから移動した弾丸を発射位置で保持する部分のこと。薬室。リボルバーの場合シリンダーがマガジンとチャンバーを兼ねる
- チューニング
- 銃の内部パーツに手を入れて、命中精度や弾の飛距離といった性能を上げ下げすること。内部カスタム⇒チューンアップ、デチューン
- チューンアップ
- 銃を調整して、性能をあげること⇒カスタム/チューニング
- 跳弾
- 木や壁などにあたり跳ね返った弾のこと。硬いものに向かって撃つと思わぬ方向に弾が跳ね返ってしまうため危険。実際の戦闘では跳弾によって死傷することも多いため、ゲームでも跳弾に当たることはヒットとすることが一般的
- ツーマンセル
- 2人で行動しお互いをサポートしゲームを進めていくこと
- 定例会
- ショップやサバゲーフィールドなどが主催し、定期的に開催されるサバイバルゲーム会
- デコッキング
- コッキングされたハンマー(撃鉄)を安全な位置にすること。ダブルアクションオートの銃にはデコッキングするための装置(デコッキングレバー)が装備されていることが多く、セーフティの役割も持っている
- デチューン
- あえて性能(主に初速)を落とすこと。法律で定められた威力やレギュレーションで定められた値よりも低い初速に設定することが必須だ。また銃に負担がかかっている状態を解消するために性能を落とすこともある⇒チューニング/チューンアップ
- 電動ガン
- バッテリーとモーターの力でシリンダー(空気)を圧縮し、BB弾を発射するエアソフトガンの総称。気温に左右されにくく、フルオートも可能なことからサバイバルゲームで広く使われている
- エアガン
- エアソフトガンやモデルガンなどの遊戯銃の総称
- ドットサイト
- レンズに浮かぶドット(点)と標的を重ねることでサイティングを補助する装置。スコープと異なり標的を拡大する機能はないが、その分すばやいサイティングが可能
- トリガー
- 指で引いて、弾を発射させる部分。引き金
- トリガーガード
- 木の枝などにトリガーが引っかかるなどして暴発することを防ぐための部品
- トリガープル
- 弾を発射する際、引き金にかけなければいけない力の強さ(引き金張力)のこと
な行
- ナイフアタック
- 相手に至近距離まで近づいてしまった場合に、痛い思いをさせてしまうことになるので、撃つ代わりに、手やナイフに模したもので触れることでヒットとするというルール。トラブルを招きやすいので、禁止されているフィールドも多い
- 長物
- アサルトライフルやスナイパーライフル、サブマシンガンなど大型の銃を指す言葉
- ニーリング
- 射撃姿勢の1つ。膝をついた姿勢で射撃を行なう。膝射
- ノーマルマガジン
- 電動ガンを購入すると最初から付いてくるマガジン(最初から多弾数マガジンが付属する製品もある)。多弾数マガジンに比べると弾数は少ないものの、スプリングの力で給弾するためゼンマイを巻き上げるなどの手間がない。リアルさを求めるゲーマーやベテランゲーマーはあえてこちらを使うことも多い
は行
- バースト
- 一度の射撃で2発、あるいは3発を同じターゲットに向けて発射する射撃方法。あるいは一度トリガーを引くと2発、あるいは3発の弾丸が自動的に発射される機能のこと。
- バイオBB弾
- 自然に還る原料で製造されたBB弾。現在は、ほぼすべてのフィールドでバイオBB弾以外は使用禁止となっている
- バイポッド
- 銃身の下に装着することで、射撃を安定させるためのもの。二脚。折りたたみ式のものが主流。
- 箱出し
- お店で買ってきたまま、何も手を入れしていないノーマルの状態を指す言葉
- バックアップ
- 味方を守るため、周囲を警戒すること
- バッテリー
- 電動ガンのエネルギーソース。ニッカド、ニッケル水素、リポ、リフェなどさまざまな種類がある。サイズもラージバッテリー、ミニバッテリー、うなぎ(AK)バッテリーなどがあり、自分の持っている電動ガンにあったものを選ぶ必要がある
- バリケード
- フィールド内に弾避けとして設置されている障害物。一部を除き動かしてはならない
- バレル
- もともとは「樽」の意味。銃においては銃身を指す
- パワーアップ
- エアソフトガンをチューニングして、箱出し以上のパワーを出すこと
- パワーソース
- エネルギーのもと。エアガンに関していえば、弾を発射する際のエネルギー源。代表的なものとしては、電気(電動ガン)、フロン134a(ガスガン)などがある
- パワーチェック
- サバイバルゲームにおいて、規定以上のパワーが出ていないかどうかチェックすること⇒弾速測定器、レギュレーション
- ハンドガン
- 片手で扱うことのできる小型の銃。威力や連射性といった点ではライフルに劣る。大きくオートとリボルバーに分類され、サイドアームとして用いられることが多い
- ハンドガンナー
- サバイバルゲームで、あえてライフルなどの長物を使わず、ハンドガンのみで戦うプレイスタイル
- ハンドシグナル
- 手信号。声を出して、敵に気付かれたくないときなどに使う
- BDU
- バトルドレスユニフォーム(BATTLE DRESSUNIFORM)の略。第二次大戦中に生まれた「戦闘服」という考え方が発展して生まれたもの。戦闘中に着用するための機能的な服
- ヒット
- サバイバルゲームにおいて、BB弾を当てられ、「死ぬ」こと
- ヒットコール
- 自分がヒットしたことを宣言すること。大きな声でコールする
- BB弾
- エアソフトガンが弾として用いるプラスチック製のボール⇒バイオBB弾
- ファイアパワー
- 火力。エアソフトガンにおいては発射速度や装弾数の多寡を意味する
- フェイスガード
- ゴーグルでは保護できない口や鼻などの周囲を保護するためのもの。ゴーグルに付属する場合もある。バンダナなどの布を巻くだけでもその代わりとなる
- ブッシュ
- 植物が生い茂っている藪のこと。ゲーム中、敵から身を隠すことにも使われる
- フィールド
- サバイバルゲームを行なうために区切られた場所。大きくアウトドアフィールドとインドアフィールドに分けられる
- フィールドマスター
- スタートや終了の合図を出したり、場合によっては参加者に注意を行なう審判のような役割の人
- フラッグ
- サバイバルゲームで、陣地や攻略目標となる地点を示す印。一般に旗が用いられることからフラッグと呼ばれる。同じ目的で用いられるホーンなどを「フラッグ」と称する場合もある
- フラッグアタック
- フラッグをゲットしに行くこと
- フラッグ戦
- サバイバルゲームのルールの1つ。相手チームのフラッグをゲットすることが勝利条件となっているルール
- フリーズ
- ゲーム中、撃ってヒットとするには近すぎる距離で敵を発見した場合、痛い思いをさせないために「フリーズ」と声を掛けて、相手をヒット扱いとすること。禁止しているフィールドもある
- フリーズコール
- フリーズを相手に宣言する行為
- フルオート
- 引き金を引き続ければ、弾がなくなるまで発射され続ける仕組み⇒セミオート
- ブローバック
- 実銃においては弾を発射した際に生じる反動や発射ガスの一部を利用して、スライドやボルトが後退すること。エアソフトガンでは主にガスブローバックガンや、一部の電動ガンでこの動きが再現されている
- プローン
- 射撃姿勢の1つ。寝そべった状態から射撃を行なう。安定した姿勢なので、精密射撃に向いている。伏射
- フロン134a
- 現行ガスガンのエネルギーソースとして使用されている液化ガス。これを気化させることで得られるガス圧を利用し、ガスガンを作動させる。気温が低いと圧力が上がらず、作動が安定しない
- ヘビーマシンガン
- 拠点防御に用いられる機関銃のこと。三脚の装備、長時間の連続射撃が可能などの特徴を持つ。重機関銃
- ホップシステム
- BB弾を用いるエアソフトガンで弾道を安定させ、また射程距離を延ばすために弾にドライブ回転をかけること。ホップアップ
- 匍匐(ほふく)
- 地面に張り付くような姿勢
- 匍匐前進
- 地面に張り付いた姿勢のまま、肘と足を使って前進すること。移動速度は遅いが、姿勢が低いため敵から発見されにくい
- ホルスター
- ハンドガンなどを収めるためのもの。装着位置によってレッグホルスター(太もも)、ヒップホルスター(背中側の腰)、ショルダーホルスター(わきの下)などということがある(単に「ホルスター」という場合、多くは腰につけるものを指す)
- ボルトアクションライフル
- 銃の方式の一つ。1発撃つごとにボルトを引いてコッキングしなければならない。第二次世界大戦までは多くの国の歩兵用軍用銃がこの方式だった。構造が単純で精度を上げやすいため、現在でもスナイパーライフルなどでこの方式を採用しているものが多い
ま行
- マーカー
- サバイバルゲームで敵味方を識別するためのもの。遠くからでも識別しやすい赤、黄の専用マーカーを使うことが多い
- マガジン
- 弾倉のこと。形状によってチューブマガジン、ボックスマガジンなどの種類がある。エアソフトガンの場合はその形状によらずBB弾を入れる部分を指す
- マガジンチェンジ
- 弾のなくなったマガジンを、弾の入った新しいマガジンに交換すること。スムーズに行なうためには練習が必要⇒バックアップ、予備マガジン
- マズル
- 銃口のこと。サバイバルゲームを除いて人に向けてはならない
- 迷彩服
- 敵から発見されないように周囲に溶け込むような模様をプリントした服。地形や植生にあったものを選びたい⇒ BDU
- メインアーム
- ゲーム中、メインに用いる銃。通常のゲームでは連射の効く電動ガンを用いることが多い。プライマリーウェポン
- メカボックス
- 電動ガンの心臓部。ギア、シリンダー、ピストンなどが収められた部分
- メンテナンス
- 銃を掃除などして、設計どおりの性能を発揮できるようにすること分
- 模造拳銃
- スライドやフレームなどの銃の主要部品が金属でできたハンドガン。モデルガン、エアソフトガンだけでなく、ライターや文鎮にいたるまで、金属製でハンドガンの形をしているものは全て、銃口を完全に塞ぎ、さらに黄色(金色)または白色に着色しなければ銃刀法で取り締まりの対象になる
や行
- 夜戦
- ナイトゲーム。蓄光BB 弾、フラッシュライト、暗視装置などを用いて、夜間に行なわれるサバイバルゲーム
- 有効射程
- 射程距離のなかでも、到達した弾丸が標的にダメージを与えることができる距離。エアソフトガンでは一般に狙ってあてることができる距離⇒射程距離
- 予備マガジン
- マガジンの弾切れに備えて持ち歩く、弾の装填された代わりのマガジン。多弾数マガジンを用いる場合にはあまり意識することはないが、ノーマルマガジンを使用する場合は非常に重要
ら行
- ライトマシンガン
- 機関銃のうち、1人でも持ち運ぶことのできる大きさのもの。部隊とともに前進し、攻撃の支援を行なうことを目的としている。軽機関銃
- リキッドチャージ
- ガスガンのうち、フロン134aなどの液化ガスをマガジンや銃本体のガスタンクに注入する方式。現在のガスガンはほぼ全てこの方式
- リコイルショック
- 弾丸発射時の反動のこと
- リボルバー
- シリンダー(レンコン状のパーツ)が回転することで連発できる形式の拳銃。回転式拳銃⇒オート/ハンドガン
- リロード
- 発射する弾丸のなくなった銃に、新たに弾丸を補充すること⇒マガジンチェンジ
- レーザーサイト
- レーザー光線の直進性を利用した照準装置。ゼロインをしておけば、光のあたったところがそのまま着弾点となるため、すばやく照準をつけることができる。フィールドによっては禁止されている
- レギュレーション
- サバイバルゲームでは、使用するエアガンのパワー制限や弾数規制という意味で用いられることが多い⇒パワーチェック
- レールシステム
- 専用マウントを介してハンドガードなどに付属するレールにレーザーサイトやフラッシュライトなどが装着できるシステム。レールの寸法はアメリカ軍のピカティニースペックに準じているため、ピカティニーレールともいわれる⇒キーモッド