エアガン

2024/12/01

【実射動画】戦時下のイギリス軍を支えた名銃「S&T Lee Enfield No.4 MkⅠ エアーリアルウッド」

 

大戦から冷戦まで使用された

 Lee Enfield No.4 MkⅠ 

 

 

 今回紹介するのはS&Tの、英国生まれの銃としてお馴染みのリーエンフィールド、その中でも大戦中~戦後まで使用された「 Lee Enfield No.4 MkⅠ」だ。S&Tとしては以前から実銃において旧型に当たるNo.1 Mk3が発売されていたが、今回ついに後継機種である  Lee Enfield No.4 MkⅠが登場した。

 

 

 


 

解説

 

 前述した通りNo.4 Mk1はNo.1 Mk3の後継機種として生産性の向上させるために各部が簡略化されており、基本的な構造は踏襲しつつも、比較すると細かいところに改修ポイントが多く見受けられ、S&Tはそれらの特徴を忠実に再現している。

 

 第二次世界大戦中に採用されてから、戦後にL1A1が採用されるまで長きにわたりイギリス軍の最前線を支え続けた名銃だ。

 

No.1 Mk3からかなり改修されたレシーバー。リアルウッドなので木目が美しい

 

レシーバー左側面。グリップ基部のバンドには製造年やシリアルナンバーが刻印されている

 

トリガー前方に設けられているのはマガジンキャッチだ

 

レシーバー後部へと変更されたラダータイプのサイト

 

No.1 Mk3から大きく変更されているマズル周り。かなりシンプルなデザイン

 

アッパーハンドガード右側面にはホップアップ調整用のレバーが設けられている

 

特徴的な真鍮風のバットプレート。トラップドアが設けられており実際に開閉することが可能

 

現在では当たり前だが、リー・エンフィールド開発時では先進的であった着脱可能なマガジン。これを採用することで弾薬数で他国を圧倒でき弾幕を張ることができた

 


実射

 

 実際に構えると英国人向けに作られているからなのか、少しストックの形状に違和感を感じる。エアコッキングガンなので一発一発コッキングする必要があるが、見た目の割にショートストロークであり、もしかしたら実銃で行なわれたような弾幕を張ることもできるかもしれない。

 

 

 

 

 

 


 

 No.1 MkⅢの後継機種であり大戦から冷戦まで英国軍に使用され続けたリー・エンフィールドNo.4 MkⅠ、イギリス軍に興味がある方や好きなユーザーは是非とも手に取ってみてはいかがだろうか。

 

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

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