2025/01/03
MP41を電動ガンで初再現「AGM MP41 電動ガンリアルウッド」
MP40の治安部隊向けモデル、MP41
MP40やステンMkⅡといった第二次世界大戦で活躍したサブマシンガンを電動ガンで再現しているAGMからMP41が登場した。
実銃のMP41はドイツのハーネルがドイツ国内の治安部隊や保安隊向けに製造したサブマシンガン。MP40のパーツを用いながらクロスボルト式のセレクターレバーが追加され、MP18やMP28と同じ木製の固定ストックが採用されており、戦後はルーマニアなどで使用されたという。実銃のMP41はセミ・フルの選択はできないが、AGMのMP41はボルトを前進させるとセミオート、ボルトを後退させるとフルオートになり、本来のセレクターレバーはマニュアルセーフティとなっている。バッテリーコンパートメントはストック内に設けられており、固定ストックのおかげで兄弟機種のMP40に比べると構えやすい。








MP41はMP40に比べてトイガン化されることがなく、このモデルは貴重な存在だ。コレクション用としてはもちろんクラシカルなサブマシンガンでサバゲをしたい方にこのモデルはお薦めだ。
AGM
MP41 電動ガンリアルウッド
DATA
- 全長:860mm
- 重量:2,500g
- 装弾数:120発
- 価格:¥47,300
- お問い合わせ先:UFC wholesale@ufc-web.com
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2025年2月号に掲載されたものです。
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