エアガン

2025/01/18

【実射動画】米海軍特殊部隊も使用するMk18を実銃さながらのクオリティで再現「GHK Mk18 Mod1 V3 リキッドモデル」

 

実銃さながらのクオリティを誇る
MK18 MOD1

 

 

 今や数多くのエアソフトガンメーカーから「MK18」と名の付くエアガンが数多くリリースされているが、群を抜いてリアルな実銃と見間違うようなクオリティのMK18をモデルにしたエアガンがある。

 

 かつてM4ガスブロの最高峰メーカーとして『INOKATSU』が存在していた。そのINOKATSUを彷彿とさせる外観と刻印の圧倒的リアリティを現代で実現しているのが『GHK』のガスブローバックガンだ。手にしたときの重厚感や細部まで再現されたディテール、操作感やチャージングハンドルを引いた時・ブローバックさせた時のボルトの動きや音にはまるで実銃を扱っているかのような手ごたえを感じる。


 そんなGHKはよりリアルに、そしてゲームユースでも問題のない射撃性能を実現するためにV3をリリースした。
 

 

 

 


 

解説

 

 MK18は米海軍海上作戦センターのクレーン師団(NSWC Crane)によるM16A1の改修・開発によって海上船舶臨検(VBSS)チームを中心に使用する銃として誕生した(MK18 MOD0)。その後、M4A1カービンとCQBR Block2を組み合わせ、独特なダークアースカラーのハンドガードが特徴なMK18 MOD1が誕生した、現在多くの人がMK18を想像して思い浮かぶのがMOD1だろう。

 

 米海軍特殊部隊 SEALの使用によって一躍有名になったMK18はCQBRを装着してVBSS向けに作られた事から、閉所から屋外まであらゆる戦闘シーンでも活躍するちょうどいいサイズであり、現在数多くのエアソフトガンメーカーからモデルアップされており、メーカー独自のカスタムをされたエアガンも数多く存在する。

 GHKはそんなMK18を使用例に忠実に再現しハイクオリティなエアガンを作り上げた。

 

従来と比較してアルマイトがマットになっており、より実銃らしさを醸し出している

 

 

正式ライセンスを得ているためフレームに彫られるコルトの刻印も実銃準拠だ。また、2023年モデルではレシーバーの刷新が行われ実物ハンドガードに互換性が持たせられている

 

 

 

ハンドガードも従来同様にダニエルディフェンスの正式ライセンスを得ているためカラーリングから刻印までリアルなRIS IIになる

 

リキッドモデルに付属するマガジン

 

 内部構造も従来モデルから、より動作性を高めるために改良されている。
 元より各社ガスブロと比較して内部パーツは強度の高い物が使用されていたが、より強いブローバックを受け止めるために内部も強化され、従来よりも耐久性が向上している。

 

 また、JPバージョンのみの改良として2023 JP verではSAMOON製スチールチャンバーベースが組み込まれている。ガスブローバックライフルではボルトキャリア・ノズルを受け止めるパーツとして大きな負荷がかかる部分だが、スチール製になったことでより耐久性が向上している。また、より心地よい金属音も楽しめる。

 

ホップ調整はバレルの根本付近、ハンドガードの穴から細い棒を入れ調整するダイヤル式

 


 

実射

 

 一目見ただけでは大きな違いは伝わってこないが、手に取るとまるで実銃さながらのエアガンと思えないような重厚感と手触りを感じる。操作一つ一つにも重さを感じられGHKのクオリティを感じる。

 

 トリガーを引くと重い衝撃が肩を叩き、ボルトキャリアがスチールチャンバーベースを叩く心地よい金属音が響き渡る。動画撮影時は12月という寒い時期ながらも、フルオートも早すぎないサイクルで安定した射撃を行えた。

 ガスブローバックライフルながらもアウトドアでも春~秋にかけて活躍してくれる1挺になるだろう。

 

 

 

 


 

 

 今回紹介したMk18 mod1はGHKの最新モデルであり、性能だけでなくコルトとダニエルディフェンスの正規ライセンスを得た完璧と言っても過言ではないエアガンだ。

 MK18の使用例がある部隊の装備をする方々や、質感や見た目を楽しむモデルガン的な使い方だけでなく、普通のサバゲーで使用する方々にもぜひともその圧倒的リアリティを手に取って体験してほしい。

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

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