通称“レッド9”と呼ばれたモーゼルピストル「A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン」

 

第一次世界大戦時のドイツ軍用銃、モーゼルC96

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン

 

 実銃のモーゼルC96は1896年にドイツのモーゼル(もしくはマウザー)によって開発され、口径は.30モーゼル(7.62mm×25)、プロップアップ式ショートリコイル、トリガー前方に設けられた固定式マガジンなどユニークな特徴を有しており、グリップの形状からブルームハンドル(箒の柄)やモーゼルミリタリー、モーゼルピストルとも呼ばれる。

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン

 

 モーゼルはよく知られている銃器メーカーだが、代表作はこのC96やM1910、Kar98k、HScなどそれほど多くはない。C96のバリエーションの中でも「レッド9」は、第一次世界大戦時のドイツ軍で採用された9mm×19弾仕様のM1916というモデルで、カートリッジの混用を避けるためにグリップに赤色で「9」と刻まれており、通称「レッド9」と呼ばれている。

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
通常のオートマチックピストルのようにグリップ部分ではなくアサルトライフルのようにトリガーの前に固定式のマガジンが設けられている。装弾数は10発

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
グリップ側面に「9」の文字が刻まれているのがレッド9の特徴。グリップ底部にはランヤードリングが付いている

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
レシーバーからスラリと伸びたテーパーがかかったバレル。フロントサイトはバレルに固定されている

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
リアサイトはボルトアクションライフルのようなタンジェントサイトが付属している

 

A!CTIONならではのマニアックな“レッド9”モデルガンが登場

 

 ミロクのリバティチーフをモデルガンで再現して話題を呼んだモデルガンメーカーA!CTIONから、このモーゼルC96レッド9のモデルガンが登場した。A!CTIONはこのレッド9を高比重樹脂を使用したダミーカート式モデルガンで製品化。他のオートマチックピストルにはない独特な形状のボディが再現され、ボルトを後退させてクリップを使用して実銃同様にダミーカートを装填することができる。グリップ側面に大きく彫り込まれた「9」の文字も忠実に再現されている。

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
9mm×19弾を再現したダミーカートとクリップが付属する

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
マガジンにカートリッジを装填するためにはボルトを後退させ、エジェクションポート内にあるクリップガイドにクリップを差し込み、カートリッジを上から入れ込んで一気にマガジン内に装填する

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
ボルトを後退させたところ。実銃は実射するとレシーバーのみがショートリコイルしてボルトのみが後退する

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン
マニュアルセーフティはレシーバー後部左側に設けられている。写真はハンマーをコックしてセーフティをかけたところ

 

 色はマットブラックとブルースチールが用意されている。C96は知名度、人気度ともに高い割には製品化されることが少なかっただけに、欲しかった人はぜひとも手に入れてほしい。

 

A!CTION モーゼルC96 レッド9 モデルガン

 


 

A!CTION
モーゼルC96 レッド9 モデルガン

 

DATA

  • 全長:308mm
  • 全高:155mm
  • 全幅:40mm
  • 重量:845g(カートリッジ含まず)
  • 装弾数:10発
  • 価格:マットブラック、ブルースチールともに¥49,500(ダミーカート10発、クリップ付き)
  • お問い合わせ先:エム・アイ・イー総研アクション事業部

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:凛咲子(Risako)
PHOTO:須田壱
HAIR&MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:バトルシティ

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年1月号 P.92~93をもとに再編集したものです。

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